勤務医から大学院生になったらやること。健康保険はどうすべきなのか

  • 2020年4月24日
  • 2020年4月24日
  • コラム
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勤務医から大学院に入学して大学院生にジョブチェンジする人もまれにいるはず。

常勤の勤務医から大学院生になるときに健康保険をどうすべきか、僕自身よくわからず情報もあまりなくこまった記憶があるので忘備録として書き留めておきます。

周りを見ると少し損している人や自分も大損しそうになったので。

研究室によってはやり方が引き継がれたり、先輩に聞けば大丈夫なのでそこまで焦らなくてもいいですが、早めに準備しないと選べない選択肢もあります。

そして早めに動かなければ得られない選択肢=勤務先の保険の任意継続が一番お得になることが多いです。

無保険を除けば選択肢は大まかに3つあります。

それぞれ解説していきます。

①国民健康保険に加入する。

ある程度バイトで稼ぐつもりなら一番高くつ可能性が高いです。

収入に応じて保険料が加算されるため働けば働くほど保険料が割高になってしまいます。

②勤務先の保険を任意継続する。

これが一番お得になる場合が多いと思います。

事業主が半額負担してくれた分を全額払う形になるため保険料そのものは上がります。

収入に比例して保険料は値上がりしますが30-40万程度のところで上限があります。(3万円程度の負担金になると思われます)

したがって30-40万以上は稼ぐ見込みがある場合は一番お得になるでしょう。

前納という形であらかじめ払うとさらにお得になります

問題としては申請期限がきまっているためあらかじめ準備が必要です。資格喪失から20日以内に申請など。

とはいっても退職前に事務に申請用の書類をもらえば手続きはめちゃ簡単です。

最大のデメリットは2年しか継続できないこと。大学院は4年あるのですべての期間をカバーすることが不可能という問題があります。

したがって最終的には次に紹介する保険に加入することになります。

③医師国民健康保険に加入する

一番多い方法ではないでしょうか。

各都道府県の医師会が提供する保険になります。

保険料としては固定で3万円ほどで任意継続の場合とほとんど保険料は変わらないでしょう。1000-2000円くらい高いかなくらいの印象です。

入会の方法:所属大学や地域の医師会に入会する→都や県の医師会に入会する→都や県の医師会に提供する保険に入る

このような流れになります。

例えば:東京大学医師会に入会→東京都医師会に入会→東京都医師国民健康保険に入会という感じです

このため東京大学医師会と東京都医師会にはいるための年会費がかかります。

合計は1万円前後から数万まで医師会によって幅があります。

この年会費分で少し任意継続より少し割高になる印象ですね。

④番外編:家族の扶養になる

親が現役だったり、妻or夫がばりばり働いていてかつ自分は完全な無給になる場合は一番合理的でしょう。医師から大学院生になる場合はバイトすると思うのであまりないとはおもいますが。

まとめ

職場の保険を任意継続しつつ、全額前納する。2年たったところで医師国民健康保険に切り替えるが一番お得かもしれません。

国民健康保険は前年度の所得から計算されるので、ちょっと留学してて意外と全然バイトしないで生活していたなんて場合は、一度国民健康保険と料金を比較してもよいでしょう。

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内科の医師をしておりますドクトルめがねです。最近は研究にも足を踏み入れてしまいました。 学びを言語化する場としてブログを書いています。内科医の夫(ドクトルめがね)と外科医の嫁(よめぽん)の奮闘劇漫画も随時アップしていきます。

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