- 2019年11月15日
- 2019年11月14日
【医師国家試験第113回D40・リウマチ膠原病内科】高齢者の発熱の鑑別はつねに〇〇を考えろ
78 歳の女性。発熱と頸部痛を主訴に来院した。4週間前に39.0 ℃の発熱、右足関節部に腫脹、疼痛が出現した。数日で右足関節部の症状は改善し、解熱した。5日前から再び発熱し、頸部痛が出現したため受診した。体温38.4 ℃。脈拍104/ 分、整。血圧 […]
78 歳の女性。発熱と頸部痛を主訴に来院した。4週間前に39.0 ℃の発熱、右足関節部に腫脹、疼痛が出現した。数日で右足関節部の症状は改善し、解熱した。5日前から再び発熱し、頸部痛が出現したため受診した。体温38.4 ℃。脈拍104/ 分、整。血圧 […]
62歳の男性。血糖コントロールと腎機能の悪化のため来院した。20年前から2型糖尿病で自宅近くの診療所でスルホニル尿素薬の内服治療を受けている。5年前から血糖コントロールが徐々に悪化し、血清クレアチニンも上昇してきたため、紹介されて受診した。身長165 […]
63歳の女性。7月末の正午過ぎ、救急外来に日本語の話せない外国人女性が救急車で搬入された。救急車で同行した配偶者(外国人)が病院の臨床修練外国医師に話した内容と患者の所見をまとめた診療記録を示す。 The patient felt faint w […]
82 歳の男性。頻回の嘔吐を主訴に救急車で搬入された。10年以上前から胆嚢結石症と診断されていたが無症状のため経過観察となっていた。昨日の昼食時に食物残流が混じった嘔吐が2回あり、夕食は摂取しなかった。深夜になっても嘔吐を3回繰り返したため救急車を要 […]
外傷患者で診断を確定するために、単純CTに造影CTを追加することが最も有用なのはどれか。 a 気 胸 b 脳挫傷 c 脾損傷 d 肋骨骨折 e びまん性軸索損傷 第113回医師国家試験F29 救急外来で必ず出会うであろう外傷患者のマネージメントについ […]
22歳の女性。摂食障害と筋力低下のため救急車で搬入された。 18歳で失恋を契機に食事制限を開始し、摂食量および体重の減少が止まらなくなり、自宅近くの精神科に通院中であった。筋力低下のため自宅で身動きがとれなくなり、救急車を要請した。月経は 3年前から […]
64歳の男性。心停止のため救急車で搬入された。職場で突然倒れたため、同僚が救急車を要請した。救急隊到着時に隊員により心停止が確認され、心肺蘇生が開始された。現場で救急隊員により AEDを用いて電気ショックが実施された。胸骨圧迫ならびにバッグバルブマス […]
55歳の男性。下肢脱力発作を主訴に来院した。1か月前から時々朝起床時に両下肢に力が入らないことがあったが、数時間で回復していた。今朝も同様の脱力があり、昼を過ぎても回復しなかった。高血圧があり、他院でサイアザイド系降圧薬を3か月前から処方されている。 […]
70 歳の男性。腎機能低下のため来院した。 20 年前から健診で尿蛋白と尿潜血を指摘されている。 5年前から腎機能低下を指摘された。 2か月前の定期検査で腎機能がさらに低下していたため、腎代替療法の準備を勧められて受診した。 55 歳時に急性心筋梗塞 […]
救急外来を受診した感染症が疑われる患者で敗血症の存在を考慮する評価項目として、意識レベルとともに有用なのはどれか。 a 体温と脈拍 b 体温と血圧 c 脈拍と血圧 d 脈拍と呼吸数 e 血圧と呼吸数 第113回医師国家試験B11より引用 q-SOFA […]